ネック(修理事例)
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1990年代 Fender Japan Stratocaster
メーカー フェンダー ジャパン モデル名 ストラトキャスター (左利き用) 年代 1990 作業内容 ・フレット交換
・指板スキャロップ加工(4F~22F)
・22フレット指板増設レフトハンド用のストラトキャスターの指板の21フレット目からメイプルを継ぎ足して22フレットを増設、4F~22Fまでスキャロップ加工を施し、オリジナルの細めのフレットからジャンボフレットへリフレットいたしました。
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Fullertone Lead Soul 59
メーカー フラートーン モデル名 リードソウル59 年代 2010 作業内容 ネックリシェイプ ”59サンバース トレプリカモデル、 太めのネックグリップの為、スクレーパーで少しずつ削ってオーナー様ご指定の一回り細いネックに整形、
今回はネックを削った部分のみ塗装を施しました。
リシェイプ後にネック全体(ヘッドの表は除く)のリフィ二ッシュまで行いますとより完成度は高まります。
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1970年代 Gibson L-5S
メーカー ギブソン モデル名 L-5s 年代 1970 作業内容 トラスロッド交換 トラスロッドを強く締めすぎたせいでナットが折れてしまったため、指板を剥がし、折れたトラスロッドを取り出して、新しくギターに合わせてトラスロッドを仕込み直しました。
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1990年代 Epiphone Les Paul Custom
メーカー エピフォン モデル名 レスポール カスタム 年代 1990 作業内容 ポジションマーク入れ替え(フレット交換含む) プラスチック製パール柄のブロック型のポジションマークからグリーンアバロン製のものに入れ替えました。ディッシュ、ブロックの様に面積が広いものはフレットを抜いてからポジションマークの入れ替えを行います。
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2000年代 Fender USA ’62 ST Thin Lacquer
メーカー Fender USA モデル名 American Vintage ’62 ST Thin Lacquer 年代 2000 作業内容 ネック製作 ノーマルなローズウッド・スラブボードのネックからリバースヘッド・9.5inch指板Rのローズウッド・スラブボード仕様のネックを製作してセットアップいたしました。
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Fender Mexico ’72 TL-Custom
メーカー フェンダー メキシコ モデル名 ’72 TL-Custom 年代 2000 作業内容 ネック製作 オリジナルの1ピース・メイプルネックからローズウッド・ツバ出し22F仕様のネック製作しセットアップいたしました。
12F付近には通常のドットポジションマークに合わせて菱型のポジションマークも埋め込みました。
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1970年代 Guild CE-100D
メーカー ギルド モデル名 CE-100D 年代 1970 作業内容 ネック製作 ネックだけがない状態で当工房に持ち込まれたギルドCE-100Dモデル。
ウォルナット、ローズウッド、ホンジュラスマホガニーの
5ピースラミネートの素材でネックを製作しセットアップいたしました。 -
2000年代 Brian JB タイプ
メーカー ブライアン モデル名 JB タイプ 年代 2000 作業内容 指板貼り替え オリジナルのフレッテッド・ローズウッドの指板を剥がし、
エボニーのフレットラインの無い指板を貼りセットアップいたしました。
元々ネックの反りが大きかったため、新しく指板を貼るときにネックの
反りも矯正しながら貼り合わせました。
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1960年代 Gretsch Tennessean
メーカー グレッチ モデル名 テネシアン 年代 1960 作業内容 ・トラスロッド交換 ・ネックリセット
・ボディバインディング巻きなおし折れたトラスロッドの交換し、ネックジョイントの接着が緩みネックジョイント角の不具合からサドルを下げても弦高が高い状態でしたので、一度
ネックを抜いて適正なネック角に戻しました。原型を留めていなかったボディのバインディングを巻き直し、サーキットもパーツの接点クリーニング、交換を行いベストな状態に戻しました。 -
2000年代 Gretsch 6120 Nashville
メーカー グレッチ モデル名 6120 ナッシュビル 年代 2000 作業内容 ネック折れ修正 ヘッド角度付のギターを倒すと高い確率で2枚目の写真の様にナットの裏あたりで割れます。
このような割れ方の場合、補強を入れる必要はありません。
割れた部分を圧着して塗装のタッチアップをいたしました。
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Mosrite ’65 The Ventures Model
メーカー モズライト モデル名 ’65 ベンチャーズモデル 年代 1990 作業内容 ポジションマーク入れ替え 指板のポジションマークが小さくて見づらいから、ストラトキャスターと同じ位の大きさのポジションマークにしたいというオーナー様のご要望どおりに直径6mmほどの白鳥貝のポジションマークに入れ替えました。